生産性を上げて5時に帰る。

民間→小学校教員 毎日5時に職員室をさる。その実現のための『生産性の高い教師の働き方』を中心に呟きます。最小の労力で最大の成果を生み出す。目指すは ビジネスと教育の融合。

#48 リスクテイク〜もっとこう…あるだろ?〜

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生産性を上げるためのカイゼンには、シンプルに2つのステップがあります。

 

❶ギモンを持つ

 

まずはこのように問いを持つことが大切です。

 

カイゼンへのアクション

実際に行動へと移して行く。

しかし、何かを変えて行く時に、どうしても頭をよぎるのが

「失敗したらどうしよう?」

「保護者や同僚からクレームが来るかも…」

といったリスクです。

 

しかし、リスクなき改革はあり得ません。

大なり小なりのリスクを冒して、成果は生まれます。

 

ここ一年で自分自身が冒したリスクはざっと思い出しても…

 

▶︎丸つけから点つけへの転換

「もっと速くて、見易い丸つけ、あるだろ?」

 

▶︎花丸の廃止

「もっと速くて、正確な評価の仕方、あるだろ?」

 

▶︎社会科におけるインバスケット授業(凍結中)
「もっと面白い社会科の授業の在り方、あるだろ?」

 

▶︎マインドマップ板書

「もっと面白い板書の在り方、あるだろ?」

 

▶︎テスト最強メソッド

「1時間で全部終わらせる方法、あるだろ?」

 

▶︎漢字『集中速習』

「毎日チョビチョビやるより良い方法、あるだろ?」

1日に大量の新出漢字を毎日取り組む陰山メソッド。これも時期が来たら公開します。

 

などなど…

リスクを冒してでも、成功した時のリターンが大きい、すなわち勝算の有るチャレンジならドンドンすべきだと考えます。

 

リスクの語源はラテン語のrisicare。

『勇気を持って試みる』という本来はポジティブなものなのです。

 

学校にとって、リスクとはとにかく悪しき存在。少しでもリスクがあるなら回避しようというのが学校のマインドです。

 

でも、企業のマインドはそうではありません。

勝算があるなら、リスクはガンガン冒していくものです。多少のクレームなどは厭わずに。

前職におけるリスクテイクの事例を少し紹介します。

 

くら寿司のリスクテイクの光と闇

以前もお話ししましたが、私の前職はくら寿司の店長です。大学4回生の頃から25歳の時までね。新商品開発に見るリスクテイク例を見ていきましょう。

成功例

えびのアボカド添え

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実は、この商品はある爆弾を抱えて新商品として導入されました。今でこそ定番商品ですけどね。

それは、とにかく『作業工程が多い』ということです。

エビを乗せる→アボカド乗せる→マヨネーズつける→オニオン乗せる

 

スピードが命の回転寿司業界にとってこれは非常に苦しい。

でも、そのリスク以上に『固定ファンを増やす』というリターンが勝ったので定番商品の仲間入りを果たしたわけです。

 

失敗例

茎わさびの涙巻き

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伝説のクソ商品です。発売から1時間位で廃止になりました。

見た目がきゅうり巻きっぽいから、間違えて食べて号泣する子どもが全国で続出!クレームの嵐!即販売中止!

会社としても当然そういったリスクは想定していたでしょうけど、それ以上だったようです。

 

リスクテイク

繰り返します。

大きなリターンを得るためなら、リスクを冒してでも新しいことにはチャレンジすべき

持つべき認識として『クレームは来るもの』

ということ。

そうでないと何にもチャレンジできないし、小さなクレームにまでビクビク怯えていたら、そのケアのための仕事も雪だるま式に増えていきます。

オセロの角さえ抑えていれば、多少のクレームに恐れる必要はありません。

 

そうそう、先日WONDER ver.1.1が発売されました。

またAmazon売上ランキング1位に返り咲いたそうです。ゴイスーですね。

その中の1ページにリスクテイクについて触れられています。ちょくちょく読み返すのですが、やっぱり面白い。

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改めてオススメの一冊です。