生産性を上げて5時に帰る。

民間→小学校教員 毎日5時に職員室をさる。その実現のための『生産性の高い教師の働き方』を中心に呟きます。最小の労力で最大の成果を生み出す。目指すは ビジネスと教育の融合。

#42 watcha! Section2 破

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生産性を上げるためのマインドセットとして、以下のキーワードを挙げました。


『全部やろうはバカやろう』


『選ぶことを選ぶ』

 

ではそういったマインドを元に、具体的にどうやって生産性を上げていけば良いのかを、Section2でお話させて頂きました。

 

教育の生産性

時間は有限な希少資源です。それをいかに配分していくかが仕事の質を高めるポイントとなってきます。

 

しかし…



そこでどういった基準で、時間と労力を費やす仕事と、そうでない仕事を価値つけるか。

そのキーワードとなるのが『教育の生産性』

その教育の生産性が高い仕事にエネルギーを集中投下すべきなのです。

 

分母が教師の投下するエネルギー、分子が子どもの正の変化

 

注意すべきは、どれだけ教育的効果のある仕事も、そのために膨大なエネルギーを必要とするのであれば、それは生産性が高いとはいえないということです。それでは、結局は量に依存したマッチョな働き方に陥ってしまいます。

 

フレームワーク

では、具体的に目の前の仕事に価値付けする際、大切になってくるのがフレームワーク

最も有名なフレームワークは恐らくPDCAサイクル。コイツは完全に市民権を得ており、学校現場でも頻繁に用いられていますよね。


他にはトヨタ5whysマッキンゼー空・雨・傘等も有名なフレームワークです。

でも、難しいのでアンパンマンで説明しました。


アンパンマンって毎回流れが決まってますよね?あれも一つのフレームワークに則っているんです。それは『起承転結』というフレーム。これがあるからアニメ制作会社の仕事は高速化されているのです。




では、学校の雑多な仕事を効率よく処理して生産性を上げるためには、どんなフレームワークを用いるべきか。

 

イシューマトリクス

これは元マッキンゼー安宅和人氏の『イシューからはじめよ』に掲載されている有名なフレームワークです。

 

それをビジネス界でなく、学校界でどう活用していかべきなのかについてお話ししました。


横軸が仕事のイシュー度の高さ=教育の生産性が高いか低いかorマストな仕事かそうでないか、縦軸が仕事デキという視点で、4象限に分けたマトリクス上のどこに仕事を位置付けるかを考えのです。

結論から言うと、イシュー度の高い仕事、すなわちA領域の仕事にエネルギーを集中投下して、仕事の質を高めようということです。

A領域の仕事を選ぶことを選ぶのです

ここはかなり長くなってしまうので、詳しくは以前のブログ記事をご覧下さい…


A領域に位置する仕事とは
授業⇄学級経営
ここも詳しくお話したかったのですが、時間が押してしまったのと、それぞれのプロフェッショナルである御二方がお話をされたので、カットさせてもらいました。

実は、学級経営に関して、動画でクラスの様子を見てもらおうと思っていたのです。

とにかく最後は笑顔で家庭に返す。

毎日歌ってます。

 

私の中のA領域の仕事の一つは、ギターかき鳴らしてみんなで笑って歌うこと。

 

学級経営がガタツクと、イレギュラーが頻発し仕事が雪だるま方式に増えていきますし、何より子どももハッピーじゃないです。

 

ここに注力することは、こども教師もハッピーになる近道です。

 

忙しくなると、この辺りが往々にして後回しになってしまうところです。急がば回れですね。

 

業務のカイゼン

もう一つ挙げたA領域の仕事、それは業務のカイゼンです。

学校には教育の生産性の低い仕事がたくさんあります。それらを適正化していくことが重要になってきます。

忙しさに追われて

「会議の資料、とりあえず去年と同じやつの日付だけ変えて出しとこー」

 

これ、あるあるでしょ?

 

でも、それじゃいつまで経ってもカイゼンされませんし、教師の時間も生むことが出来ません。

 

効率化を、レベルごとに分けると以下のようになります。

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イノベーションを起こすのは難しくとも、小さなインプルーブメントの積み重ねなら、そう難しくはないです。

 

フレームワークカイゼンツリー』

 

私の去年のマラソン大会の実際の例をもとにお話ししました。

 

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結論から言うと、試走を廃止し、手書き業務をExcelの自動印刷に変更しました。

 

前者はイノベーション、後者はインプルーブメントに当たると思います。

 

結論はこうです。

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詳しい内容は過去記事で。

 

ビッくらポン

ここで、カミングアウトをしました。

私の前職は、くら寿司の店長です。

 

大学1回生からバイトをやっていて、バイトリーダーになり、バイトにどっぷり浸かる日々。

 

大学の取得単位はギッリギリで留年すれすれで卒業出来るレベルでした。大学4回の冬からバイト店長になり、そのままなし崩し的に入社することになりました。

 

この時期は本当に苦労の連続でした。

 

店が回らない→休みが取れない→疲労困憊→仕事の質が下がる という負のスパイラル。

ウン十連勤も有りました。

 

その時の経験が、今に生きています。

「もう一生こんな生活をしたくない」という強い思いです。

 

時は過ぎ、日本最大級の売り上げを誇る店舗を任されるようになりました。

 

そこでのチームビルディングが成功し、さらにこれまた売上の高い別の店の店長も兼任するようになりました。

 

その結果

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これを可能にしたのはチームビルディングが成功したからに他なりません。

 

生産性を上げるチームビルディング

Twitter界で有名になったこの本。

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これを参考にしたチームビルディングについてお話しました。

 

結論から。

リーダーは、上位層であるランナーにエネルギーを注ぐべき

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どうしてもリーダーは、ライダーを何とかしようとエネルギーをそこに投下しがちです。

 

しかし、思い切ってランナーにエネルギーを集中投下することで、その下の層のメンバーを引き上げることが可能になってきます。

 

店長時代、私はバイトの中で一番優秀な大学生にエネルギーを集中投下しました。

するとどうなったか。彼からの指導効果が店全体へ波及し、圧倒的な成果を生み出せるようになりました。

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これって、クラスでも出来るはずなんです。

 

要するに、クラスにおけるランナーを頼る。

学校場合、活動によって誰がランナーになるのかは目まぐるしく変化していきます。

 

算数のランナー、サッカーのランナー、工作のランナー、水泳のランナー、余った給食を平らげるランナー。

 

そのシーンごとのランナーにみんなを引き上げてもらうチームビルディングが重要になってきます。

 

 

 

教師の仕事って、つまるところ、プレイヤーではなくマネージャーであるべき。

すなわち

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これって、けテぶれ『学び合い』

に見られる、一斉授業からの脱却へと繋がっていくんですよね。

 

結局のところ、教師がマンツーマンでついてフォロー出来る時間は限られています。それが教師の責任かもしれませんが、とるべき責任は、その子の力をつけること。

 

プレイヤー教師ではなく、マネージャー教師がクラスの学びの生産性を、より高めていくはずです。

 

そうすることで、教師にとっても子どもにとってもこうなります。

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以上、Section2 破 でした。

かなり省略しても3500文字…

 

伝わりきらない部分が多いと思いますので、遠慮なくTwitterでもFacebookでもDMでも質問して下さい。

 

明日はSection3 離 の記事を書きたいと思います。明日が一番アツイ内容になるはずです( ・`ω・´)