生産性を上げて5時に帰る。

民間→小学校教員 毎日5時に職員室をさる。その実現のための『生産性の高い教師の働き方』を中心に呟きます。最小の労力で最大の成果を生み出す。目指すは ビジネスと教育の融合。

#13 生もの仕事と、乾きもの仕事

 

この世界には、様々な仕事が存在しています。

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急ぐ仕事、急がない仕事。

難しい仕事、難しくない仕事。

ときめく仕事、ときめかない仕事。

 

そこに一つの軸を追加させて下さい。

それは、

 

生もの仕事と、乾きもの仕事。

 

 

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ケーキとかで、よく見る表記ですよね。

 

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カンパン

災害用に備えて、みなさん用意されていますか?

5年も保つんですね。

 

今日はこの

生もの仕事と乾きもの仕事

についてです。

 

働き方の本質へと迫る内容です。

 

生もの仕事

 生もの=日が経つにつれて、どんどん味が落ちていく食べ物

 

仕事に置き換えると…

 

生もの仕事=日が経つにつれて、どんどん精度が落ちていく仕事

 

では具体的な生もの仕事の例を

 

成績処理

特に所見です。

何となく学期末にまとめて書く風潮がありますが、これは絶対ダメです。

 

時間もかかるし、精度も落ちる。

 

過去の事を思い出すって、脳にとって強烈な負担になります。

 

「ここ一週間の夕食を全部言って下さい。」

って、言われたらかなり頭捻りますよね?

でも、毎日食後に記録しておけば何の苦労もしない。

 

では所見の場合はどうすべきか。

パソコンのデスクトップに所見のExcelを貼っておきます。そして、常々所見を書くという視点を持ち続けます。

 

ちなみに始業式からまだ4日しか経ってませんが、私は既に2人書きました。

 

【1人目】国語科の『ゆき』の学習では、しんしんしんという擬音語から…

 

【2人目】体育科の『跳び箱』の学習では、手の着く位置と、お尻を高く上げることをしっかりと意識し…

 

要するに、授業で子どもを『褒めた瞬間』に、所見トリガーを引くのです。

 

狙いを定めて…

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 「ショケーーーンッ!!」

 

 

「あっ!このこと書いてあげよう!」

 

そして放課後に忘れずパソコンに打ち込む。

忙しければ、せめてキーワードだけでも。そうすれば後からでも記憶のロープをするすると手繰り寄せることが出来ます。

 

すごくwin-winだと思います。

子どもにとっても教師にとってもね。

 

 

また、所見記録用のExcelに、『所見ヤッホイ指数』なるものを導入すると、達成度が可視化されるのでモチベーションを高めやすいです。

 

 

②会計処理

これはお金が動く度に確実にやっておくべきです。時間が経つと、数字は本当に分からなりますよね。最後に会計で頭を悩ませるのは時間がもったいです。その時間は1ミリも子どもたちに還りませんから。

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③出席簿

出席日数や休んだ理由等は、通知表や要録等に記録するので、これも細かにやっておかないと、後々混乱します。

 

④時数管理

これも生もの仕事の代表格です。昔はコレが苦手でいつもどこかが狂っては、ちゃんと出来てる先生の週案を借りてにらめっこして、時間を浪費していました。

 

特に学級閉鎖が絡んでくると一気にややこしくなりますね。

 

『学校行事』『児童会』『週の時数』『累計時数』あたりにポイントを絞って、毎回狂いがないかチェックすれば、ズレを防ぐこどが出来ます。

 

 

乾き物仕事

 乾きもの=時間が経っても味が落ちない食べ物。

 

仕事に置き換えると…

 

乾きもの仕事=時間が経っても精度が落ちない仕事

 

すなわち

いつやっても精度の変わらない仕事

とも言えるでしょう。

 

では具体的な乾きもの仕事の例を

 

①プリント類の印刷

これは学期始めや長期休業中に、一気にやっておくべきです。なぜなら、いつやろうが精度に変わりはないから。

また付随動作(#5 トヨタを学校に 参照)を減らすという観点からも、まとめてすべき仕事です。

 

 

②会議資料等の大枠作成

受け持った分掌に応じて、作成すべき資料があると思います。基本的に前年度のものをベースに作ると思いますが、その際に日付やスケジュール、異動による担当職員の名前の入れ替え等を、事前に作り変えておくと楽になります。

 

あとは、部で集まって決定した詳細を微調整するだけで済みますからね。

 

まとめ

生もの仕事

→シーズン中に、刻んで処理する。

 

乾きもの仕事

→オフシーズンに、まとめてやっておく。

 

紹介したものはごく一部です。仕事の精度という指標から、刻むべきか、まとめてやるべきかを判断し、仕事をするタイミングを考えると生産性は上がってきます。

 

シーズン中にちょいちょいプリント刷って、所見をガッツリ学期末に書く。

 

この一番ダメなパターン…

 

まさしく、自分の昔のスタイルでした。

 

いかにシーズン中に生ものだけを処理できるかが、定時退勤への近道です。