生産性を上げて5時に帰る。

民間→小学校教員 毎日5時に職員室をさる。その実現のための『生産性の高い教師の働き方』を中心に呟きます。最小の労力で最大の成果を生み出す。目指すは ビジネスと教育の融合。

#48 リスクテイク〜もっとこう…あるだろ?〜

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生産性を上げるためのカイゼンには、シンプルに2つのステップがあります。

 

❶ギモンを持つ

 

まずはこのように問いを持つことが大切です。

 

カイゼンへのアクション

実際に行動へと移して行く。

しかし、何かを変えて行く時に、どうしても頭をよぎるのが

「失敗したらどうしよう?」

「保護者や同僚からクレームが来るかも…」

といったリスクです。

 

しかし、リスクなき改革はあり得ません。

大なり小なりのリスクを冒して、成果は生まれます。

 

ここ一年で自分自身が冒したリスクはざっと思い出しても…

 

▶︎丸つけから点つけへの転換

「もっと速くて、見易い丸つけ、あるだろ?」

 

▶︎花丸の廃止

「もっと速くて、正確な評価の仕方、あるだろ?」

 

▶︎社会科におけるインバスケット授業(凍結中)
「もっと面白い社会科の授業の在り方、あるだろ?」

 

▶︎マインドマップ板書

「もっと面白い板書の在り方、あるだろ?」

 

▶︎テスト最強メソッド

「1時間で全部終わらせる方法、あるだろ?」

 

▶︎漢字『集中速習』

「毎日チョビチョビやるより良い方法、あるだろ?」

1日に大量の新出漢字を毎日取り組む陰山メソッド。これも時期が来たら公開します。

 

などなど…

リスクを冒してでも、成功した時のリターンが大きい、すなわち勝算の有るチャレンジならドンドンすべきだと考えます。

 

リスクの語源はラテン語のrisicare。

『勇気を持って試みる』という本来はポジティブなものなのです。

 

学校にとって、リスクとはとにかく悪しき存在。少しでもリスクがあるなら回避しようというのが学校のマインドです。

 

でも、企業のマインドはそうではありません。

勝算があるなら、リスクはガンガン冒していくものです。多少のクレームなどは厭わずに。

前職におけるリスクテイクの事例を少し紹介します。

 

くら寿司のリスクテイクの光と闇

以前もお話ししましたが、私の前職はくら寿司の店長です。大学4回生の頃から25歳の時までね。新商品開発に見るリスクテイク例を見ていきましょう。

成功例

えびのアボカド添え

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実は、この商品はある爆弾を抱えて新商品として導入されました。今でこそ定番商品ですけどね。

それは、とにかく『作業工程が多い』ということです。

エビを乗せる→アボカド乗せる→マヨネーズつける→オニオン乗せる

 

スピードが命の回転寿司業界にとってこれは非常に苦しい。

でも、そのリスク以上に『固定ファンを増やす』というリターンが勝ったので定番商品の仲間入りを果たしたわけです。

 

失敗例

茎わさびの涙巻き

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伝説のクソ商品です。発売から1時間位で廃止になりました。

見た目がきゅうり巻きっぽいから、間違えて食べて号泣する子どもが全国で続出!クレームの嵐!即販売中止!

会社としても当然そういったリスクは想定していたでしょうけど、それ以上だったようです。

 

リスクテイク

繰り返します。

大きなリターンを得るためなら、リスクを冒してでも新しいことにはチャレンジすべき

持つべき認識として『クレームは来るもの』

ということ。

そうでないと何にもチャレンジできないし、小さなクレームにまでビクビク怯えていたら、そのケアのための仕事も雪だるま式に増えていきます。

オセロの角さえ抑えていれば、多少のクレームに恐れる必要はありません。

 

そうそう、先日WONDER ver.1.1が発売されました。

またAmazon売上ランキング1位に返り咲いたそうです。ゴイスーですね。

その中の1ページにリスクテイクについて触れられています。ちょくちょく読み返すのですが、やっぱり面白い。

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改めてオススメの一冊です。

 

 

 

 

 

#47 教員の住宅事情

 

いつもとは、思いっきり趣向を変えてみました。

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このブログの読者層は、20代、30代の教員の方がボリュームゾーンです。(さるアナリティクス調べ)

 

そこで、住宅事情についてお話しをしたいと思います。

 

賃貸or一戸建

これは永遠のテーマですね。

フリーランス界隈では、家を所有するのはナンセンスという風潮が出ています。

しかし、こと公立の学校に勤務する教員にとっては、一戸建をオススメします。

 

家賃orローン

親から譲り受けた家に住んでいるとかではない限り、住居費として家賃なりローンが発生します。

ここで全てを語るとキリがないので、簡単に言うと『ローンの借入金額によるが、長期的な金銭的コストでいうと賃貸の方が安い』ことはほぼ間違いないと思います。

火災保険やら、修繕費の積立やら、ローンの金利やら。家を所有することは、もろもろのランニングコストを背負うことになります。

 

じゃあ、なぜ一戸建てをすすめるのか?

それは、さまざまな付加価値を存在させることが出来るからです。

 

生活の質

賃貸と戸建、同じ住居費を月々に支払ったとして、生活の質を比較するとどうなるのか。

生活の質を高めやすいのは戸建です。

❶家の性能

実は車と同じく、住宅にも性能という概念が有ります。

この性能の良し悪しで生活の質は大きく変わってきます。

最も大事だと感じるのは、家の断熱性能

日本には四季が有ります。

冬は寒く、夏は暑い。

当たり前のことかもしれませんが、これって相当なストレスです。

そこで高機密・高断熱住宅に住むことにより、そのストレスをかなり軽減することが出来ます。

「お布団から出られない」なんて声がTwitterなんかでは真冬にはよく見られます。しかし、高機密・高断熱住宅であれば、どこも室温がある程度高く保たれているため全然大丈夫です。

また寒暖差により体調を崩すことも少なくなります。

子育て世代の悩み「布団を何度かけても蹴飛ばす。そして風邪をひく」という、あるあるも解消されます。

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断熱性能の比較は、ネット上にたくさん存在しています。

 

❷デザイン

家の見た目ですね。

内装は特に大切です。

スティーブ・ジョブズが禅の心を大切にしていることは有名な話です。

洗練された環境に身を置くことで、思考も洗練されていくものです。

散らかったグチャグチャの家に住んでいたら、アウトプットの質も下がります。

綺麗にした上で、センスを上げていくことで、家にいながらクリエイティビティが刺激されるという付加価値がもたらされるはずです。

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❸書斎

狭くても、書斎は持つべきです。

僕の書斎は2.5畳しかありません。

しかし、これでも広い位だと感じています。

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書斎は作業をする空間であることはもちろんのこと、ミニ・リトリートが出来る空間でもあるべきです。

リトリートとは、日常生活から離れ、自分だけの時間に浸ることです。家庭を持つとどうしても独りの時間を持たなくなりがちですが、早起きをするなどして、子どもが寝静まっている時間にリトリートできると良いですね。

 

❹自然

これは土地の価格によりますが、自分の家に自然を取り込めることは、心の豊かさに繋がると感じます。

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今はハナミズキが満開です。

子どもの情操教育にも繋がりますね。

 

 

まとめ〜work as life〜

公立の学校教員は、基本的に都道府県外への転勤がありません。家を売るというリスクが低い分、買うメリットも大きくなります。

賃貸だとどうしても制約が多くなります。

その制約を外したイケてる物件を借りようとすると、これまたコストがベラボーに跳ね上がります。

 

以前の記事でもお伝えしていますが、仕事を脳内に持ち帰ることは必要不可欠です。

家で「さて、◯◯はどうしようか?」と考える際、クリエイティビティが良好な状態で機能しているかどうかは、大切なファクターとなってきます。

その助けとなってくれるのが、周りの環境であると僕は考えます。

 

さぁ〜て、今からリトリートしますか。

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#46 オセロの角を抑えろ!

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題名は、西野亮廣氏のベストセラー『革命のファンファーレ』に有った、パンチの効いたフレーズから拝借しました。

『オセロの角を抑えておけば、後は何とでもひっくり返せる』

 

パレートの法則

これは今までに何回も触れている話ですが、『2割のイレギュラーが8割の仕事を生んでいる』ということを、常々主張しています。

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だから、イレギュラーを起こさないことが、仕事量を抑制するための最善策であると考えています。

最大のイレギュラーとは何なのか。それは学級崩壊です。どれだけ名のある先生でも、毎年その恐怖と対峙しているというお話がTwitterでも見受けられました。

特に新任の先生にとっては、最大の脅威であるはずです。

では、過去の自分の失敗も含めて、学級崩壊を起こさないためのポイントをオセロに例えて、お話したいと思います。

 

オセロの角とは?

オセロで勝利するための最も有名なセオリーは、角を抑えることです。

角さえ押さえておけば、あとでひっくり返すことが出来るので、目先の結果に一喜一憂することから解放されます。

では、学級経営における、4つの角とは何でしょう?

 

①授業

子どもが1日の中で、圧倒的に長い時間を過ごすのが授業です。これが魅力的なコンテンツで無ければ、クラスは荒れます。

僕だって、毎日研修で6時間座らされて、面白くない話を延々と聞かされたら暴れたくなります。

子どもも同じです。面白い授業をすることって大切だと思います。ただ、全ての授業のクオリティを上げまくって本質的に面白い授業にするのって時間がない中、やっぱり無理ですね。

 

別に表面上の面白さでもいいと思います。

 

とにかく笑いのあるシーンを作っていきましょう。

 

❷コミュニケーション

子どもとのコミュニケーションは本当に大切。この場合のコミュニケーションとは、指導も含みます。以前の記事で太陽戦略とか、ケオディクパス教師とか、トキ兄さんといったキーワードでお伝えしていますが、結局のところ、子どもから好かれることが一番なのではないでしょうか。

『私は嫌われ役に徹する』なんて言葉も聞きますが、それは古いです。

スポ魂が通用するイージーな時代は、とうの昔に過ぎ去っています。

小言ばっかりグチグチ言ってるようなコミュニケーションでは、クラスはキッチリ荒れへと向かいます。

楽しく、笑いのあるクラスへと持ってべきです。

この辺りはU- teacherさんのお家芸ですね。

 

③クラス環境

整理整頓という言葉は一義的過ぎるので、最近は5Sという言葉を好んで使います。

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クラスの物理的な荒れは、心理的な荒れを生みます。

でも、これをやらせようと躍起になるのは、それはそれでマイナスです。

 

ロッカーのランドセルがベローンとなってるのをベロリンガ

机の上が散らかってることをグッチャリーナ

机が歪んでることをガタリ

と、ちょっとネタ化しながらやってます。

「あ、ベロリンガーがいる!」

『あー◯◯やぁー』

 

指摘された子が『てへぺろ』となるような柔らかい空気でカイゼンさせていく雰囲気って大事だと最近感じます。

 

❹20%の余裕

これは定期的にリツイートして啓発しています。

教師の心身の余裕がないと、他の3つの角を抑えられなくなります。

良い授業を作れないし、ストレスからコミュニケーションの質も下がるでしょうし、クラスを綺麗にする時間も取れなくなるかもしれません。

全てに影響を及ぼす大切な角です。

だからこそ、生産性を上げて余裕を勝ち取っていかないといけないのです。

頑張らなくても良いように、頑張る。

力点を教育の生産性に置いて。

 

◯⚫️学級経営オセロ⚫️◯

オセロのようで、オセロでないのが学級経営。

何が違うかと言うと、いきなり角を取りに行けるということ。オセロは本来、終盤にしかそこへ辿り着くことが出来ませんが、学級経営の場合は初日から、いきなり角を取りに行けます。これは良い点です。

しかし、悪い点も。オセロでは、角を取ったら、それをひっくり返されることはありません。しかし、学級経営オセロの場合、一度取った角をひっくり返される可能性が有ります。

多くの場合、それは❹20%の余裕 に起因するのかもしれません。

 

断言することは出来ませんが、これらの❹つの角を抑え、それらを肩肘張らずに死守すれば学級はイヤでも安定するのではないでしょうか?

その意識を持てば、目先の小さな荒れに一喜一憂する必要も無くなります。

 

さあ、取れる角から抑えていきましょう。

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#44 学級目標に、エッジを

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4月の初めに、学級目標を立てることって多いと思います。

 

いきなりですが、学級目標という言葉は間違っています。

 

学級フィロソフィ(哲学)学級コンセプト(理念)が正しいはずです。

 

クラスを企業に例えましょう。

 

企業目標って言いませんよね?

 

目標とするなら、売上◯◯億円等になるはずです。

 

いや、別に学級目標って普通に言えばいいんですよ。でも、その本質を見失ってはいけないので、価値観をフィロソフィやコンセプトへとシフトさせる必要があるということです。

 

いくつかの例を見てみたいと思います。

 

マツダ ロードスター

ここ数年で一気にブランドイメージを上げてきたマツダ車。(その分お値段も上がりましたが…)

 

その昔、ロードスターという車が世に出ました。

 

コンセプトは…

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人馬一体

カッコいいですよね。

そして、何を伝えようとしているのかを、明確に示しています。

「意のままに操れる車だぜ」

というように。

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これは現行のロードスターですが、その人馬一体というコンセプトを如実に表しているように感じます。

 

一条工務店

ここ数年で販売戸数を急激に伸ばして来た一条工務店。ちなみに私もそのユーザーの一人です。

コンセプトはこうです。

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家は、性能。

読んで字のごとく、性能の高い家作りを武器としています。ズバ抜けた断熱性能の高さ、全室床暖房等、その圧倒的な性能で住む人に快適をもたらします。真冬にオフトンから出られないなんて事は一切なくなりました。

 

健大高崎高校

高校野球において、とある戦略を取ることで一躍有名になった健大高崎高校。

 

これです。

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機動破壊

地方大会で6試合35盗塁を記録するなど、圧倒的な走力を武器にし、甲子園でも2回戦まで突破しました。1日1時間以上も走塁練習を積んできたそうです。

 

いかがでしたでしょうか?

いずれも、その企業なり、チームなりが一点集中でやろうとしていることが、端的に、なおかつキャッチーに凝縮されていると感じたのではないでしょうか。

 

学級目標

では、話を学級目標に戻しましょう。

よくあるのが、3つのことを欲張って書くパターン。

 

例えばテキトーに書くと…

 

よく学び、よく遊び、思いやりのあるクラス

 

 

これ、野球チームで例えると、

 

よく打ち、よく守り、よく走るチーム

 

おい、お前のチームは全員イチローかよ。

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一番ダメなのって、やりたいことが見えてこない学級目標。色んなことを欲張って混ぜ込んでもダメです。

 

何か一つに絞って、シンプルにポーンと打ち出して行きましょう。

 

去年は

読む子は育つ

をコンセプトにしました。

圧倒的な読書教育の推進を謳って。

 

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そして、今年も読む子は育つにしようと思います。

 

自分の強みを最大化出来ることと、学級目標を一致させることで、意味が生まれてくるはずです。

 

学級目標は作ることが目的ではなく、そのコンセプトを掲げることで、何らかの成果を生み出すことが目的です。

 

例えば高学年の場合、学年目標として『みんなのリーダーに』みたいなのは良いと思います。

でも、学級目標は各担任のカラーを出していくべきです。

 

一点集中でやろうとしていることを、端的に、なおかつキャッチーに凝縮した学級目標を。

 

さあ、学級目標に、エッジを立てて行きませんか?

#43 watcha! Section3 離

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watcha!セミナーの内容について、最後の記事です。

教師2.0

仮に、授業とか、学級経営とか、校務分掌とかの仕事を、一通りできるようになった状態を、教師1.0としましょう。

 

世の中の教師の方は、多くの場合それで十分だと思っているはずです。

 

しかし、watcha!セミナーなる変な集まりに、休日にわざわざお金と時間を使ってやってくる方はおそらく、そうではないはずです。

 

教師2.0を目指すぜ!

 

って方ばかりのはずです。

(※既に教師2.0の方も多くおられました)

 

じゃあ教師2.0って何だろう?

 

それは自ら何かを創造していく

 

いわば

 

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教師2.0を目指すには?

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得意分野に特異なことを組み合わる。

 

特異な発想がイノベーションを生むのです。

 

イノベーションを起こす人間は、はじめは周囲の嘲笑を受けます。

 

「そんなの無理だろ?」

 

でも、それを恐れずに何かにチャレンジすることで、何かを生み出すことのできる変態・・・すなわち教師2.0への道が開けてくるのではないでしょうか。

 

私は今、教師2.0を目指しています。

教育の世界に『生産性』というキーワードをぶち込んで、教師も子どももハッピーになれる世界にしたいと思ってます。その考えが一般化された時、教師2.0になれるのではないでしょうか。

 

人生は短い

実は、高校生の時、バイク事故で死にかけたことが有ります。

頭蓋骨を骨折し、鼻から脳みその汁が出てくるという何とも笑えないレベルの重症でした。

そして、開頭手術を受けることに。

その際、手術を担当する脳外科医の先生に言われた言葉。

 

「この手術は成功する保証はありません」

そう告げられ、麻酔で意識を失う前。

 

「あぁ、死ぬかもしれへんのやなぁ」

そう思ったことを鮮明に覚えています。

 

そして10時間後・・・ 

 

集中治療室の天井が見えた時・・・

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そう思いました。

 

当たり前のようで、当たり前でなくなっている感覚。

それは人生は短いということ。

 

その儚くも激しい人生の中で、何かを成し遂げるのか、それとも何をも成し遂げないのか。

 

一度死を覚悟してから、私は何かを成し遂げる側の人間になりたいと強く思うようになりしました。

 

セス・ゴーディンの『出し抜く力』という本に、とんでもなくエッジの効いた言葉が有ります。

 

それは

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人間牧場とは、柵に囲われた中で思考停止状態に陥り、ただただ毎日を過ごす人の集まりのことです。

 

教員の世界って、まさしくこれに陥りやすいのではないでしょうか。

別に何の実績を残さなくても、ただ毎日職場へ行くだけで身分と給料は保証されます。

 

でも、だからと言って、その柵の中で過ごす人生は楽しいものになるでしょうか。

 

一度しかない人生です。

 

一歩、柵の外へ出れば、様々な危険が待ち受けているかもしれません。

 

でも、死ぬ間際に『これを成し遂げた!』って胸張って言えるようなことを、やりたい。

 

そんな思いで、みんなが人間牧場の柵をぶち破って行けば、この教育界、一気に面白くなってくるのではないでしょうか。

 

自分だけのA領域の一つの点を見つけて、それをとことん楽しむ!

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ワークアズライフって言葉が流行っています。

仕事と生活を切り離すんじゃなくて、とことん仕事を楽しむマインドを持つ。

 

それを実現できれば、みんながハッピーになって行くはずです。

 

僕は今、ハッピーです。

 

さぁ、皆さん。

 

共に教育界に光をもたらしましょう。

 

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fin.

 

改めて、当日お越し頂いた皆様、そしてスタッフの方々、本当にありがとうございました。

#42 watcha! Section2 破

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生産性を上げるためのマインドセットとして、以下のキーワードを挙げました。


『全部やろうはバカやろう』


『選ぶことを選ぶ』

 

ではそういったマインドを元に、具体的にどうやって生産性を上げていけば良いのかを、Section2でお話させて頂きました。

 

教育の生産性

時間は有限な希少資源です。それをいかに配分していくかが仕事の質を高めるポイントとなってきます。

 

しかし…



そこでどういった基準で、時間と労力を費やす仕事と、そうでない仕事を価値つけるか。

そのキーワードとなるのが『教育の生産性』

その教育の生産性が高い仕事にエネルギーを集中投下すべきなのです。

 

分母が教師の投下するエネルギー、分子が子どもの正の変化

 

注意すべきは、どれだけ教育的効果のある仕事も、そのために膨大なエネルギーを必要とするのであれば、それは生産性が高いとはいえないということです。それでは、結局は量に依存したマッチョな働き方に陥ってしまいます。

 

フレームワーク

では、具体的に目の前の仕事に価値付けする際、大切になってくるのがフレームワーク

最も有名なフレームワークは恐らくPDCAサイクル。コイツは完全に市民権を得ており、学校現場でも頻繁に用いられていますよね。


他にはトヨタ5whysマッキンゼー空・雨・傘等も有名なフレームワークです。

でも、難しいのでアンパンマンで説明しました。


アンパンマンって毎回流れが決まってますよね?あれも一つのフレームワークに則っているんです。それは『起承転結』というフレーム。これがあるからアニメ制作会社の仕事は高速化されているのです。




では、学校の雑多な仕事を効率よく処理して生産性を上げるためには、どんなフレームワークを用いるべきか。

 

イシューマトリクス

これは元マッキンゼー安宅和人氏の『イシューからはじめよ』に掲載されている有名なフレームワークです。

 

それをビジネス界でなく、学校界でどう活用していかべきなのかについてお話ししました。


横軸が仕事のイシュー度の高さ=教育の生産性が高いか低いかorマストな仕事かそうでないか、縦軸が仕事デキという視点で、4象限に分けたマトリクス上のどこに仕事を位置付けるかを考えのです。

結論から言うと、イシュー度の高い仕事、すなわちA領域の仕事にエネルギーを集中投下して、仕事の質を高めようということです。

A領域の仕事を選ぶことを選ぶのです

ここはかなり長くなってしまうので、詳しくは以前のブログ記事をご覧下さい…


A領域に位置する仕事とは
授業⇄学級経営
ここも詳しくお話したかったのですが、時間が押してしまったのと、それぞれのプロフェッショナルである御二方がお話をされたので、カットさせてもらいました。

実は、学級経営に関して、動画でクラスの様子を見てもらおうと思っていたのです。

とにかく最後は笑顔で家庭に返す。

毎日歌ってます。

 

私の中のA領域の仕事の一つは、ギターかき鳴らしてみんなで笑って歌うこと。

 

学級経営がガタツクと、イレギュラーが頻発し仕事が雪だるま方式に増えていきますし、何より子どももハッピーじゃないです。

 

ここに注力することは、こども教師もハッピーになる近道です。

 

忙しくなると、この辺りが往々にして後回しになってしまうところです。急がば回れですね。

 

業務のカイゼン

もう一つ挙げたA領域の仕事、それは業務のカイゼンです。

学校には教育の生産性の低い仕事がたくさんあります。それらを適正化していくことが重要になってきます。

忙しさに追われて

「会議の資料、とりあえず去年と同じやつの日付だけ変えて出しとこー」

 

これ、あるあるでしょ?

 

でも、それじゃいつまで経ってもカイゼンされませんし、教師の時間も生むことが出来ません。

 

効率化を、レベルごとに分けると以下のようになります。

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イノベーションを起こすのは難しくとも、小さなインプルーブメントの積み重ねなら、そう難しくはないです。

 

フレームワークカイゼンツリー』

 

私の去年のマラソン大会の実際の例をもとにお話ししました。

 

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結論から言うと、試走を廃止し、手書き業務をExcelの自動印刷に変更しました。

 

前者はイノベーション、後者はインプルーブメントに当たると思います。

 

結論はこうです。

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詳しい内容は過去記事で。

 

ビッくらポン

ここで、カミングアウトをしました。

私の前職は、くら寿司の店長です。

 

大学1回生からバイトをやっていて、バイトリーダーになり、バイトにどっぷり浸かる日々。

 

大学の取得単位はギッリギリで留年すれすれで卒業出来るレベルでした。大学4回の冬からバイト店長になり、そのままなし崩し的に入社することになりました。

 

この時期は本当に苦労の連続でした。

 

店が回らない→休みが取れない→疲労困憊→仕事の質が下がる という負のスパイラル。

ウン十連勤も有りました。

 

その時の経験が、今に生きています。

「もう一生こんな生活をしたくない」という強い思いです。

 

時は過ぎ、日本最大級の売り上げを誇る店舗を任されるようになりました。

 

そこでのチームビルディングが成功し、さらにこれまた売上の高い別の店の店長も兼任するようになりました。

 

その結果

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これを可能にしたのはチームビルディングが成功したからに他なりません。

 

生産性を上げるチームビルディング

Twitter界で有名になったこの本。

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これを参考にしたチームビルディングについてお話しました。

 

結論から。

リーダーは、上位層であるランナーにエネルギーを注ぐべき

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どうしてもリーダーは、ライダーを何とかしようとエネルギーをそこに投下しがちです。

 

しかし、思い切ってランナーにエネルギーを集中投下することで、その下の層のメンバーを引き上げることが可能になってきます。

 

店長時代、私はバイトの中で一番優秀な大学生にエネルギーを集中投下しました。

するとどうなったか。彼からの指導効果が店全体へ波及し、圧倒的な成果を生み出せるようになりました。

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これって、クラスでも出来るはずなんです。

 

要するに、クラスにおけるランナーを頼る。

学校場合、活動によって誰がランナーになるのかは目まぐるしく変化していきます。

 

算数のランナー、サッカーのランナー、工作のランナー、水泳のランナー、余った給食を平らげるランナー。

 

そのシーンごとのランナーにみんなを引き上げてもらうチームビルディングが重要になってきます。

 

 

 

教師の仕事って、つまるところ、プレイヤーではなくマネージャーであるべき。

すなわち

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これって、けテぶれ『学び合い』

に見られる、一斉授業からの脱却へと繋がっていくんですよね。

 

結局のところ、教師がマンツーマンでついてフォロー出来る時間は限られています。それが教師の責任かもしれませんが、とるべき責任は、その子の力をつけること。

 

プレイヤー教師ではなく、マネージャー教師がクラスの学びの生産性を、より高めていくはずです。

 

そうすることで、教師にとっても子どもにとってもこうなります。

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以上、Section2 破 でした。

かなり省略しても3500文字…

 

伝わりきらない部分が多いと思いますので、遠慮なくTwitterでもFacebookでもDMでも質問して下さい。

 

明日はSection3 離 の記事を書きたいと思います。明日が一番アツイ内容になるはずです( ・`ω・´)

#41 watcha! Section1 守

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光栄にも3月27日京都で開催されたwatcha!の講師としてお話する機会を頂きました。

 

わざわざ遠くからお越し頂いた方、そして運営スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

おかげさまで、教師人生で最もアドレナリンが出たステージとなりました。

 

当日お話したことを全3回に分けて、ブログにまとめたいと思います。

 

『生産性を上げた先に、見えてくる未来とは?』というテーマで進めました。

 

流れは以下の通りです。

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なぜTwitterを始めたの?

本題に移る前に、少し小話をしました。

それは、なぜTwitterを始めたのか?

 

実は去年の10月からTwitterで発信し始めたきっかけは、Yahoo!コメントで炎上したことにあるのです。

 

学校の働き方改革に関する記事で、

『いや、定時退勤できますよ』

とコメントしました。

すると…

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「クソーッ」っとなり、その悔しさをバネにTwitterを始めて、今に至るのです。

 

Section1    思考 Mindset

まず、生産性を上げるために最も大切なことはマインドセットだということをお話しました。

 

家に例えるなら基礎にあたる部分です。この基礎がしっかりしないまま、その上にハウツーといった柱を立てていっても、それは脆くも崩れ去っていまう可能性が非常に高くなります。

 

だからこそ、まずは生産性思考を脳内にインストールすることが大切なのです。

 

 

さまざまな書籍が溢れていますが、今回の講座ではグレッグ・マキューンのエッセンシャル思考をベースとして進めました。

 

エッセンシャル思考についての詳しいことは、以前の記事をご覧下さい。

 

読書は最強のコスパを誇る未来の自分への投資です。

 

そこでこんなお話をさせて頂きました。

落合陽一の日本最高戦略にこのようなことが書かれています。

隣の家が1000倍収入が多い状況はあまり発生しませんが、「隣の家には本が一冊もないけれども、うちには本が1000冊ある」という格差は普通に発生しています。
これは貧富の差よりも大きい差が生まれているということです。

引用:『日本再興戦略』落合陽一

 

これに大納得です。

自分より読んだ本が1000冊少ない人には負ける気はしません。逆に、自分より読んだ本が1000冊多い人には勝てる気はしません。

それくらい、決定的で絶望的な差をもたらすものが、読書であると考えています。

 

でも、本を全く読まないという教師の方が結構いるのも事実です。学び続けない教員は、いずれ淘汰されます。なぜなら、環境は時代が進むにつれて加速度的に変化していくからです。

 

自分の指導に子どもを合わせるのではなく、激動していく子どもたちに教師が合わせていかないといけないのです。

 

話を戻します。

 

エッセンシャル思考を二つのキーワードに集約しました。

 

『選ぶことを、選ぶ』

『全部やろうはバカやろう』

 

教師に与えられた時間、そして教師の心身の体力は有限なのです。

 

その前提を無視したマッチョな働き方をしていては、いつまでたっても仕事の質は上がってきませんし、心身の疲れは溜まっていく一方です。

 

それによる最大の被害者は誰?

それは子どもです。

 

教師が心身ともに元気で、質の良い仕事をすることはすなわち、子どものガッコー生活の質そのものを高めるのです。

 

それとともに、教師の人生の充実感も上がってきます。

 

あ、この辺は当日お話しなかったことですね…

 

明日はSection2 破において、生産性を上げる具体的なメソッドについて書きます。