生産性を上げて5時に帰る。

民間→小学校教員 毎日5時に職員室をさる。その実現のための『生産性の高い教師の働き方』を中心に呟きます。最小の労力で最大の成果を生み出す。目指すは ビジネスと教育の融合。

#30 生産性を上げて5時に帰る。

 生産性とは?

今までで、一番本気出して、ブログを書きます。

 

そもそも生産性とは一体?

 

こう定義します。

 

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教師の時間・労力は有限です。

インプット(時間・労力)を適切に配分し、いかにして最大のアウトプット(子どもの学力・生活向上)を生み出せるか。

 

これが重要な鍵となってきます。

 

では、生産性を上げるための本質を抉り取って行きましょう。

  

仕事に取り掛かる前、私は脳内にこのようなマトリクスを描きます。

 

その名も…

『さるマトリクス』

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さるマトリクス

これは、元マッキンゼーの安宅氏の著者『イシューからはじめよ』の、バリューマトリクスのパクリそのものです。

 

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ただ、教師にとって耳馴染みのない言葉が多いため、伝わりにくいのが事実です。

それを、噛み砕いてお伝えしたいと思います。

 

 

右の仕事と左の仕事

まずは2つの領域に分けましょう。

 

イシュー度(仕事の重要性)が低い仕事=左の仕事

この中には「やらない」という選択肢の仕事も出てくるでしょう。

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イシュー度が(仕事の重要性)が高い仕事=右の仕事

基本的に「やらなくてはならない」仕事はこの中にあります。

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さるマトリクスの4領域

 

左下のD領域

仕事の質、重要度ともに低いエリアです。

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ここには一番たくさんの仕事が存在しているべきです。

どうでも良い仕事は、投下する時間を絞ってテキトーにすべきです。

なぜなら、学校はどうでも良い仕事で溢れかえっているからです。

時間は有限です。

 

左上の C領域

仕事の重要度が低いのに質が高いというエリアです。

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別名『自己満足エリア』

だって、そうでしょう?

重要度が低いのに、時間と労力を投下しても成果は現れない。このエリアに、もし仕事があるのなら、それはD領域へと叩き落としてあげる必要があります。一番スカスカであるべき場所です。

時間は有限です。

 

右下のB領域

重要度は高いが、仕事の質は低くすべきエリアです。

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ここがある意味一番大切!

 一見、A領域に入れても良い仕事を、いかにここへと叩き落とすか!

むやみにA領域へとどまらせていては、時間が足りなくなります。

その判断力を高めることが生産性向上への近道です。

時間は有限です。

 

語弊を恐れずに言うなら、意図的に手段の目的化に陥っても良いエリア。質を落としても目的を達成さえできればオッケーと割り切る仕事の居場所です。

 

やらなくてはいけないが、質は低くても良い仕事例

要録所見(誰も見ないし)
教員免許更新(取れれば良いし)
縦の仕事

 

ここで、別の視点を。

 
縦の仕事

縦の仕事=上(管理職)と下(クラスの子ども)にしか成果の表れない仕事のこと。

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上へ上へと仕事をすると、ゴマスリ教師になります。

下へ下へと仕事をすると、学級王国の教師になります。

 

多くの場合、縦の仕事はB領域へ叩き落とせます。

特に、上から落ちてくる仕事。

 

例えば◯◯スタンダードや、◯◯リーフレットといったもの。

 

一見重要度が高く見えるこれらの仕事は、結局のところ管理職(教育委員会)が組織の体裁を整えたり、目に見える形としてハードに残したいという『見栄』に端を発していることが多い。そういった意図が見え隠れした時点で、価値はゼロに近いと考えても問題はないでしょう。

 

一生懸命作ったスタンダードやパンフレットが、子どもたちに大きな成果をもたらすのか?

その答えはどうでしょうか。

 

冒頭の教育の生産性に照らし合わせると、残念ながらそれらは間違いなくB領域の仕事です。

 

右上のA領域

重要かつ質も高くあるべき仕事だけが、存在する事を許される神聖なるエリアです。

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簡単にこの領域にしょーもない仕事を立ち入らせてはいけません。それは良い仕事をするために必要な条件です。

 

狙うは右隅です。

 

そこにあるべき仕事は何か?

 

これは間違いなく、

授業と学級経営

 

これらは互いに好影響を及ぼし合い、シナジー(相乗効果)を生みます。

 

逆に、どちらかが崩れると、自動的にその相方も崩れていきます。

 

学級崩壊を引き起こすと、教育の生産性はゼロになります。

 

それだけは避けなければなりません。

 

では、それ以外にはどんな仕事がA領域に存在することを許されるか?

コレです。

 

横の仕事

  横の仕事=投下した時間・労力が横展開していき、加速度的な成果が表れる仕事のこと。

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校内の他の教師や、自治体内の他校へと影響を及ぼし、その下の子どもたちへと成果が伝播していく仕事です。

 

例えば、生産性が上がるExcelを作ってシェアしたり、参加した教師の実務スキルが向上するような校内研修の企画・実施等です。また学校の5Sの導入等、チームとしての生産性向上のためのシステム作りも横の仕事です。

http://saru.hatenadiary.com/entry/2018/01/11/#10_チームの生産性を上げる『学校の5S』

 

時間を投下したら、それが後々全体へと還元されるような仕事と捉えれば良いと思います。

 

まとめ

『イシューからはじめよ』では、一心不乱に仕事をこなして仕事の質を上げようとすることを『犬の道』と揶揄しています。

(由来はおそらく『犬も歩けば棒に当たる』)

 

そうではなく、下のような矢印上に仕事を配置するイメージを持ち、適切に時間と労力を投下していき、成果を上げるべきなのです。

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これこそが

生産性を上げて5時に帰るための

猿の道

 

『歩んでは行けない犬の道』

に対して

『歩むべきは猿の道』

 

上手いこと犬猿の仲で対になるので、勝手にしっくり来ています。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

ご意見ご質問等あれば、ドシドシお願いします。

#34 テスト最強メソッド1.2

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教員の再魅力化。

watcha東京へ向けて発信を強化中です。

その柱となるのが、労働環境の改善です。

そのためのアプローチが生産性向上。

 

効果的なメソッドが、コレです。

 

 

テスト→採点→返却→直しの高速化

 45分でコレをやり切ります。

 

1.テスト

机をテスト隊形にし、準備が整ったらテストスタート。

この際、教師がやっておくべきことは、教卓のテスト受け入れ態勢を完璧に整えることです。

A3サイズの市販テストは面積が大きいので、戦略的に机の上のレイアウトをシステム化しておかないと、直接的な価値を生まない付随作業が発生し、効率低下を招きます。

テストの答え、採点中のテスト、採点済みのテスト、未採点のテスト、得点記録用のファイルを置くと、一般的なデスクのサイズではキャパオーバーになります。

そのため、自分なりのルールを作って、毎回それ通りに作業をすることを心がけることが大切になってきます。

作業はルーティン化することで高質化・高速化されます。

 

テストが出来て見直しをした子から持ってこさせます。

 ちなみに、見直しをしたというサインに、問題番号に鉛筆で丸をつけさせることをしています。

 これが意外と効果大。

もし、極端なイージーミスや問題のやり忘れが有った際には、個別で注意をすることができます。別に厳しく叱る必要はありません。

「これ見直しマーク入っているけど、本当に見直ししたの?」って聞くだけで大丈夫です。

これによって形だけの見直しサインはダメだという認識がクラスへと広がって行きます。    

得点率を上げることは、子どもの自己肯定感向上、業務効率化へと直結します。

 

2.採点〜丸付け界王拳

 一人目の子が提出したら、採点スタート!

丸は基本的にはつけません。

この方法を併用することで火力がアップします。

 

早く終わった子は、どんどん読書をしてもらいます。早く終わって満点取るような子にとっては、むしろこの時間の方が学びの質は高いはずです。

 

 

3.点数記録〜点数速記法〜

 

採点したらすぐに点数を記録します。

その際、満点の子は表にピッと『ー』を記します。

(※Twitterでお世話になっているT先生からアドバイスを頂き、マイナーチェンジしました。)

『50』を書く時間も積もり積もればバカになりません。

また、

45点→45

40点→4

 

といった具合に、0を省力します。

万が一、一桁の点数だった場合には⑤と、丸で囲むことで見分けるようにします。 

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4.返却

最後の1人の採点が終わったら返却に移ります。

ただし、どうしても解説がいる問題があれば、少しだけします。記憶が新しいので、解説のアウトプットも非常に高くなります。

 

5.直し move your bus 作戦 

 

なかなか自力で全て直すことが出来ない子も、やっぱりいますよね。

満点で直しがない子(ランナー)には、そういった子(ウォーカー)のフォローに回ってもらいます。

算数の場合、「答えをそのまま教えるのはやめてね」というルールをはじめに作っておくのが大切です。

 

教え手に回ってくれた子どもには最大限の感謝を伝えます!

「本当にありがとう!助かりました!」

まとめ

 テストをして、すぐに直すことで学びのアウトプットは最大化されます。

 

また、その場で全て終わらせることにより、教師の時間的余裕も生まれます。

 

まさしくwin-win

 

子どものいる時間に全てを終わらせると、成績処理の時間を放課後にとれます。

 

すると、成績処理のシーズンでも定時退勤が可能に。

 

いや、もっともっと生産性を上げれば…

 

 

#60 会議の生産性を高める

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会議って、そもそも高いコストがかかっているんです。

教師の人数×会議時間=投下されたリソース

もちろん、私たちの給料は税金で賄われてます。

さらに、勤務校外で開催される会議の場合、それに交通費や、場合によっては会場費が上乗せされます。

会議が長い上に、その内容に実りがない場合、会議の生産性は最低です。

逆に、短い時間で、質の高い成果(ソフトとしての)が出せたなら、それは生産性の高い会議だと言えます。

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概要は以前のツイートの通りです。

 

以下の仕組みにすることで、朗読会化は防げます。

❶会議資料を事前に配って目を通す仕組みにする。

❷全員が内容を知っている前提で、提案者は要点だけを伝える。

 

たったこれだけのことで、起案者の内容に問題がなければスムーズに進むようになります。

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生徒指導部会や、特別支援部会、また複数の学校から集まっての◯◯部会。

 

いずれも、長引くことが多いです。

その原因を分解すると、以下の2つのパターンに行きつきます。

❶ホストの意識

提案する議題を、9割完成させた状態で下ろせば、無駄な時間は省かれます。

 

しかし、ゼロベースで「さあ、どないしましょ?」と投げたりすると、果てしなく生産性の低い議論がスタートする可能性が高くなります。

 

だから、ホストは前もって、質の高いモノをほぼ完成品として作っておかなければなりません。

 

そのためには、ストーリーラインを作っておく必要があります。

ここで役立つのが、マッキンゼーでよく使われるド定番のフレームワーク『空・雨・傘』。

 

空を見ると、かなりどんよりとしてきている。雨が降りそうだ。

傘を買おう。

 

この場合

問題=雨が降りそう

結論=傘を買う

です。

 

生徒指導部会を例に挙げると以下のようなものです。

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問題=雨の日、廊下を走る子が多い

結論=ミニオンのオムニバスDVDを中間・昼休みに上映しよう

 

大切なのは(分析)です。

ここをテキトーにやってしまうと、結論がとんでもなく質の低いものになります。

いわゆる、コインの裏返しというものです。

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これを、先ほどの傘の問題に当てはまると、

雨を降らないようにする

という結論に。

全知全能の神でない限り、こういったチャレンジは無謀に終わるので、避けるべきです。

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「おしゃ、ほな明日晴れにしよか」

 

❷参加者の意識

誰かが話すということは、他の複数人に対して『聞く』というコストを強いていることと同義です。

話すなら、それ相応の成果を生まないといけません。

ただ取り留めなく課題をダラダラ話すのは時間の浪費に繋がります。

大切なのは

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だから何?

どうしたいのか?

どうしてほしいのか?

 

その視点を持って話す意識を持つという共通認識が必要だと思います。

 

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その一

定時退勤の敵って、実はコイツなんじゃないでしょうか。

生産性の低い学年会

学年主任の手腕次第で、学年会の生産性は上がります。

僕が今、割と早く帰れてるのは、単学級だからというのが大きいと感じます。

 

その二

会議のための会議の多いこと、多いこと。

「何か形として残さなければならないから、何かやろう」という思考で生み出されたアリバイ作りのための仕事って、本当に多い。

それにより、仕事のための仕事が生まれる。

これは関係ない人たちをも巻き込むサイテーの仕事です。

 

その三

個人の生産性向上の限界の壁は、生産性の低い組織。

今、ここをどう破壊すべきかを考えていくステージにいます。

これはまた今度にしますね。

 

夏休みまで、あと1ヶ月くらいといったところでしょうか。

みなさん、まあボチボチやって行きましょう♩

#59 タイムマネジメント

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時間は希少資源です。

それらを適切にマネジメントしてあげることは、非常に大切。

 

何となく職場へ行き

何となく仕事をこなし

何となく帰る

 

この何となくサイクルから脱却し、真剣に時間と向き合い、そして手懐けらるように出来ると、人生がちょっぴり素敵なものへなっていくはずです。

今回はタイムマネジメントで意識すべき5つのことについて書きます。

 

 

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原則は『1時間の授業の中で全てを終わらせること

これに尽きます。

・テスト最強メソッド

 

・ランナーを活用した授業デザイン

 

・ワークシートもその時間のうちに

 

コツはこうです。

「職員室に赤ペンを置かない」

 

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これは以前もブログ発信したことですが、朝と夜では圧倒的に朝の方が質の高い仕事が出来ます。

 

Twitter界で有名な若手小学校教員Aさんも、朝型です。すなわち、できる人は朝型なのです。

 

「別に朝でも放課後でも一緒じゃん?」

と思われる方は多いと思います。

しかし、ある点において決定的な違いがあります。

 

それは、疲労度。

意識されていないかもしれませんが、確実に朝より放課後の方が疲れています。疲労は生産性向上の大敵です。

 

野球で例えましょう。

1イニング目から全力投球をしてきた場合の8イニング目。普通、一定量のスタミナを消費して球威もコントロールも落ちてくる頃です。そこから大切な仕事に取り掛かっても、打ち込まれる可能性は高くなってきます。

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炎上…

 

このことから…

脳と体がキレッキレの朝に頭を使う仕事

脳と体のスタミナが減ってきている放課後に手を使う仕事

をするのが効率的と言えます。

 

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定時から逆算して仕事をする意識が生産性を高めます。

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それに対して、仕事が終わったら帰るという思考は生産性を低めます。

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また、子どもが来る時間や定時から逆算して仕事をする際、15分の時間のパッケージで考えることをよくします。

「あと1時間、合計4パッケージ分の仕事が出来るな。よし、アレとコレをやりきろう」

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漠然とやるよりもメリハリが出ます。

 

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これも以前発信した内容です。

飲食店では

 

忙しい時間帯=ピークタイム

暇な時間帯=アイドルタイム

 

と呼びます。

学校で言うと、

 

学期中=ピークタイム
長期休業中=アイドルタイム

 

要するに、ピークタイム(新学期)を迎える前のアイドルタイム(長期休業中)に仕事のストックを大量にしておくことが大切です。

 

ピークタイム中(学期中)に、さまざまなストック作業をちょこちょこやると、勤務時間の過多を招きます。

戦力(労力)の逐次投入は戦略上のタブーとされています。

(※ランチェスターの法則より)

 

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一年を通して、忙しさの波は大なり小なり有ります。

僕の場合、一年で一番のビッグウェーブは間違いなく1ヶ月後の今くらいです。

・体力テスト調査報告

・いじめ調査報告

・1学期の成績

大きな波が重なる時です。

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自分の受け持った分掌の仕事のピークがいつ来るのかをしっかり把握しておけば、仕事を前にズラすという対策が取れます。

来る波をモロに受けて海の底に沈まないために、大切なことです。

 

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 とは言えども、ゼロベースで職場に行って全てを終わらせることは不可能です。

やはり、頭の中で仕事をしておくことは必要です。

イヤイヤじゃなく、楽しんで。

教師の仕事って、本来極めてクリエイティブなものです。

クリエイティブな仕事って、世の中にそんなたくさんあるものではありません。

今、スイミーの学習をしているのですが、文学って、もはやARTだと思います。

それを自分の中で再解釈した上で、子どもたちに視点を提供する。

ホント楽しいなって感じます。

ポジティブに頭の中で仕事をするということは、生産性どうこうといった低次元の話ではありません。

仕事を、人生を楽しむためのアイテムにする。

そんな捉え方、ちょっと素敵じゃないですか?

saru.hatenadiary.com

 

 

 

 

#58 教材研究の生産性を上げる

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今日の子どもは多動化しています。

ここでいう多動化とは発達障害的な視点のことではなく、時代性に伴う多動化です。

水曜7時にテレビの前へ行き、チャンネルをフジテレビに合わせドラゴンボールを30分見るという、極めて受け身的な情報受信のスタイルがスタンダードであったのが、四半世紀前の子どもです。

 

それに対して、スマホタブレットで好きな動画をいつでもどこでも見られて、つまらなければ直ぐに次の面白そうなコンテンツを探すといったスタイルがスタンダートになったのが、今日の子ども。

 

授業というコンテンツを提供する立場にある教師にとって、より難しいのは明らかに後者である今日の子どもです。

 

ツマラナイモノは拒絶するという文化に慣れ親しんだ今日の子どもに取って、ツマラナイのにスキップせずに最後まで見続けなければならないという授業文化は、到底受け入れられないものなのです。

 

だから、授業をオモシロイコンテンツへとしていくことは、必要不可欠なことです。

 

しかし、毎回ゼロベースでオモシロイ授業をデザインしようたって、それは非常に困難…

 

そこで、僕は基本的に二つのフレームを使って授業をチャッチャッとデザインしています。

探求型のイシュードリブン、そして習熟型のゴールドリブンです。

フレームに落とし込んでルーティン化することにより、思考は安定し、高速化されます。

 

❶探求型授業フレーム イシュードリブン

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イシューとは「良質な問い」と定義します。

それは一問一答的な問いではなく、大局的でエッジの立った問いである必要があります。

 

そして、授業の最後には、そのイシューと対になる結論をアウトプットさせます。

自分なりの結論を完成させるために、授業の中でインプットとアウトプットのサイクルを回して素材を獲得させます。

イシューの設定には一定のセンスが問われます。そのセンスを磨くためのヒントとなるのが、NHKのブラタモリです。

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ブラタモリでは、番組の冒頭で、タモリがその旅において明らかにすべき問いが提示されます。

これは毎回、非常に美しいイシューとなっています。

最近の放送におけるお題をザッと見て見ましょう。

#106萩 「萩はなぜ世界遺産になった?」

#105伊豆「どうして越えたい天城越え?」

#104宇治「なぜ、宇治は天下一の茶所となった?」

 

これらの問い(イシュー)への結論を出すため、タモリはブラブラと町を歩き回るのです。

ブラタモリという番組のスタイルは、イシュードリブン型授業を、まさしく具現化したものです。

 

イシュードリブン型授業(結論収束型)

イシューに対する結論が事実へと収束していくタイプです。算数、理科はこのタイプに分類されることがほとんどです。

 

5年生 算数 

イシュー「平均って、どうすれば分かる?」

結論  「全部足して、個数で割ればいい」

 

4年生理科

イシュー「水はどうやって温まっていく?」

結論  「温度の高くなった水が上へ上へと動き、だんだんと全体が温まっていく=対流」

 

イシュードリブン型授業(結論拡散型)

イシューに対して、結論が拡散していくタイプです。国語、社会科で特に有用です。ディベートやディスカッションに向いています。

 

3年生 国語 

イシュー「じさまの腹痛って本当?」

結論A  「本当。優しいじさまが、かわいい豆太に、そんなあぶないことをさせたりしないはず」

 

結論B  「うそ。豆太に強くなってほしいと願って、仮病をした。」

 

3年生社会

イシュー「多くのお客さんに来てもらうための工夫とは?」

結論A「接客を良くするために、従業員に指導している」

結論B「品切れにならないよう、在庫を管理する」

結論C「お店を清潔にするため、毎朝掃除をしている」

 

❷習熟型授業フレーム ゴールドリブン

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 習熟に力点を置いた授業向きです。ゴールの定義は、読んで字のごとく、その授業におけるゴール。それをとことんシンプルに提示し、すべきことを圧倒的に明確にします。

イシューは必ず疑問形になりますが、ゴールは肯定文になります。必要に応じて、授業の振り返りをさせます。この場合は、自分自身のメタ的な変容を分析し書かせると良いでしょう。

 

ゴール 「小数と整数のたし算が出来る。」

まとめ 「整数の一の位の右下に見えない小数点があることを知った」

 

ゴール 「漢字の広場の全ての言葉を使って文章を書く」

まとめ 「活気という言葉は、あふれると組み合わせて使うと良いことが分かった」

 

❸小さな授業

授業をデザインする際、無駄にあれこれ考え過ぎるうちに本質を見失うことがあります。これは、時間のロスと、子ども達の混乱という二重苦を生みます。

そうならないために、イシュー→結論ゴール→振り返り、この最短距離だけを見ます。

そうすることで、授業デザインの高速化と、思考の整理が進みます。板書をする際にも、対となるこれらを、隣同士に書くことをオススメします。

授業のデザインを、より小さく、しかしより良く

これは、エッセンシャル思考に基づく授業デザインです。ちなみに、背景にあるのは、1954年にブラウン社のディーター・ラムスがデザインしたレコードプレイヤーです。  

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様々な機能が満載され今日のオーディオプレイヤーよりも、シンプルで美しさを感じます。授業も同じではないでしょうか。無駄な機能や情報を排除し、必要最低限のデザインをする。

これこそが小さな授業です。

#56 教育の生産性サロンOpen

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未だに教育の世界において、効率を求めるなんてケシカランという風潮は有ります。

 

特に現場において、個人で思っていてもそれを発信することには勇気がいる場合が多いことと思います。

 

仮に発信したとしても「でも今までやって来たから…」と、却下されガックリとなる。

そこで、勤務校での各個撃破のチャレンジを続けるんじゃなくて、そういった旧い価値観をひっくり返していくことが出来ないかと画策しています。

幸い、発信力も少しずつついてきて、著名人の方からの賛同を頂いたり、メディアを通じて世に訴えることもできつつ有ります。

 

改めて、教育の生産性とは何なのか?

それは教師と子どもが共にハッピーになるための最短ルートです。

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働き方改革はなかなか進みません。

世間は『公務員なんだから勤務時間減らすのは良いけど、教育サービスの質を下げるんじゃないぞ』という考えです。

そこで、『教師の勤務時間を減らしつつ、教育の質(子どもの成長)を上げる』というチャレンジをやってのける。

それこそが教育の生産性改革です。

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教育の生産性改革は、今この瞬間から実行に移すことが出来ます。

 

そこで、みんなで知恵を出し合って、教育の生産性向上のためのメソッドを体系化して世に出し、学校の効率化という価値観が正しいものだという潮流を作って行きたいんです。

 

教育の生産性サロンFacebook上にオープンさせました。

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基本的にクローズドなコミュニティなので、よりディープな話をしたり、色んな方が発信しやすい空間になると考えています。

 

とまあ固い話は置いといて、居酒屋でビール飲みながら、「もっとこうしたらよくなるなぁー」みたいに、ワイワイ話すことが出来ればいいですよね。

 

ご興味のある方、

参加はコチラから👇

https://m.facebook.com/groups/232750447483639

 

 

#55 最適解

結論を初めに書きます。

 

 勤務時間を減らしつつ、成果を上げるためには・・・

 

できもしない完全解を求めることをやめ、できる最適解を求めるようにすべきです。

 

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ゴールデンウィークも終わり、そろそろ仕事も落ち着いてきた頃でしょうか。

Twitterを見ていると「今日も○○時まで残業、もう死にそう・・・」

といったツイートをよく見かけました。

 

ここで持つべき視点は、最適解完全解という考え。

学校現場は、余りに後者の完全解を求めないといけないという誤った美徳に囚われすぎです。

それにより、勤務時間がいたずらに引き伸ばされ、教育現場全体が疲弊しているように感じています。

 

完全解とは?

全ての項目において、最高の解です。

自動車メーカーで例えます。

「リーズナブルで、燃費が良くて、走りが良くて、大人数が乗れて、安全性能が高くて、悪路走破性に優れ、内外装のデザインが最高の車を作ろう!」

 

これを聞くと「そんなん無理に決まっているやん、アホやなぁ」と思うと感じるのが普通の感覚だと思います。

でも、学校って当たり前のように、こういった理想を掲げてしまうところがあります。

 

最適解とは?

持論ですが、現有するリソース(時間・モノ・人)を使って、最大限の成果を出すことが期待される解。

自動車メーカーでいうと、スバルが分かりやすいです。

スバルは、自社での軽自動車、スライドドア車、7人乗りの車の生産を止めました。リソース(製造ライン)が限られるスバルでは、最適解を選択する意外に道がないのです。

そして、走りや安全性能にリソースを割り振った車作りをした結果、右肩上がりの成長を続けています。

 

学校での例

▷丸つけの最適解

算数の習熟の時間に、大量の練習プリントをさせることって有りますよね。

チャイムが鳴る目一杯までプリントをやらせて、鳴ったら回収して放課後に大量に丸付けをするといったことを昔はしていました。

それは、全員にたくさん問題を解かせて、教師たる自分が全て丸付けをする方法が完全解と思いこんでいたからです。

しかし、現在の僕なりの最適解は、給食台に回答を置いておいて各自で丸付けをさせて、直しまで終わったら提出させて、後で念のためサァーっと見て大きく赤丸をグルッとつけて返すという方法です。また、5分前には途中でも全員そこまでの問題でストップして、丸付け、直しをさせます。残った問題はやらなくてもオッケー。

気になるのは「でも、子どもに丸つけさせたら間違っているかもしれないし・・・」というリスクです。もちろん間違っていることもあるでしょう。

しかし、それ以上のリターン、すなわち子どもの休み時間の確保と教師の負担軽減があるのなら、目をつぶる局面だと思います。

夜遅くまでフラフラになりながら丸付けをして、翌日、疲労困憊というステータス異常のまま教壇に立つ方が、よっぽどリスキーです。

 

ソフトボール投げのライン引き

先日のツイートをきっかけとして、さまざまな方法を知りました。

 

❶メジャーで1mずつ根性で引いていく方法

❷自作の道具を使って1mずつの線を引く方法

❸僕が取ったグランドライナーを使う方法

❹そもそも学校に常設されている(某附属校)

 

最適解を選ぶためには、当然ながら選択肢を作ることが必要です。

その上で、現有するリソース(時間・モノ・カネ・人)を勘案して最適解を選択する。

よって、この場合は学校によって最適解は変わってきます。僕の場合は❸でした。

これは一例ですが、もっともダメなのは、選択肢を探しもせず、また目の前の非効率な仕事を疑いもせずに、盲目的に取り組むことです。

それを僕はゾンビ型思考と呼んでいます。

ゲーム「バイオハザード」のゾンビを御想像下さい。

こっちが弾切れで瀕死状態であろうが、体力MAXでロケットランチャーを構えていようが、果敢なのかアホなのか、ゾンビ達は歩みを止めずにプレイヤーへと近づいてきます。

それは「逃げる」とか「隠れる」とか「許しを乞う」といった選択肢を持たないからです。

 

それと同じで、ゾンビ型思考で仕事に臨んだ結果、仕事に塗れて残業地獄に陥っているという状況は、ままあると思います。

まずは、「もっと良い方法はないのか?」という問題意識を持ち、複数の選択肢を持つことが、最適解を選ぶための第一歩です。 

仕事に完全解は存在しない

今日の教育界では、出来る最適解を選ぶことがタブー視される傾向にあります。

さらに困ったことに、出来もしない完全解を選んで、満身創痍になりながら頑張ることが美徳とされています。

ここに根本的な問題が潜んでいます。

それは完全解など幻想で有り、そもそも存在しないということです。

 

完全解があるとすればこうです。

職員全員が勤務時間ピッタリに始業、退勤。

全員がテストで100点を取って、生徒指導案件がゼロで、笑顔溢れる学校。

そりゃ無理です。でも、それを追い求めようとするのが学校という世界です。

 

僕は5時までという時間、学校にあるモノ、そして同僚や子どもといったリソースから最適解を導き出して、まあまあそれなりにやってるつもりです。

 

4月の勤務記録です。

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それには、リスクテイクをする勇気と、適切な妥協も必要ですね。

 

今回の記事は、尊敬するビジネスマンである、インバスケット研究所の鳥原隆志社長の『最適解の技術』を大いに参考にさせて頂きました。

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今度、インバスケット授業についての集まりがあります。ご興味のある方、参加しませんかー?

 

 

 

 

#54 イシューからはじめよ

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今回は、働き方の本質に斬りかかる記事です。向こう傷を恐れずに。

イシューとは『答えを出す価値のある問い』です。

仕事において、ある目的を達成するために取り組むべきイシューは、複数あります。

イシューA

イシューB

イシューC

 

その選択を間違えた状態をイシュー違いとします。

実は、そのイシュー違いのせいで、勤務時間がむやみやたらに引き伸ばされ、しかも成果が出ないという悪循環に陥っているパターンが非常に多いと感じます。

では、具体的にイシュー違いとは、どのようなケースを指すのか考えたいと思います。

 

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これはトヨタのかたづけ」で扱われていた、典型的なイシュー違いです。

目的 倉庫内のモノをフォークリフトで効率的に移動させる。

イシューA できるだけ速くフォークリフトを運転すればいいのでは?

倉庫内は在庫で山のようになっており、通路も狭く曲がりくねっていました。そうした中を、鮮やかなハンドリングで小気味よくフォークリフトを運転する作業者がいました。

彼を指差しながら現場のリーダーは自慢げにこう言いました。

「彼は運転が上手いでしょ。コーナーに来ても、スピードを落とさず、すっと曲がれるんです」  

       引用:トヨタの片づけ

 

これは、イシューの選択を誤っています。

正しいイシューは、こうです。

イシューB ムダな作業がゼロになるように、過剰在庫の整頓すればいいのでは?

倉庫内の整理整頓をすれば、誰でも簡単にフォークリフトでスムーズにモノを動かせることが出来るようになります。その方が、圧倒的に生産的です。

一見すると、フォークリフトの運転の達人は、メチャメチャ仕事が出来る人に見えますが、本質的にはそうではない。ただ、動いていることに満足しているからです。動いた結果、付加価値を生んでいるかどうかが大切なのです。

 

 

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目的 勤務時間中に仕事を終わらせる。

イシューA 放課後、休む時間を惜しんで算数プリントの丸付けをハイスピードですれば良いのでは?

 

これは違うと思います。授業中に出来ることを、放課後へ移動させただけです。

 

イシューB 授業中に、必死で丸付けを終わらせれば良いのでは?

Aよりは良いですが、算数の授業で教師がワーカーとして丸付けに縛られ過ぎては、授業全体のマネジメントができなくなるので、これも良くないと思います。

 

イシューC 丸つけを自分達で出来るような仕組みにすれば良いのでは?

予め答えを書き込んだプリントを作っておいて、出来た子から給食台で丸付けをさせる。(それは、良い加減じゃない?という意見をお持ちになる方もいらっしゃると思います。その点に関しては次回の『#55 最適解』で補足します。)

 

これは、あくまでも一例に過ぎませんが、より小さな労力で、大きな成果を生み出せるようなイシューを模索し、正しく選択することで、生産性を上げていくマインドを持つことが重要です。

 

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教師は、ある意味会社員です。教育委員会や学校という会社のね。

そのため、個人としては、全く成功の見込みのない商品の営業をしなければならないシチュエーションに出会うことも少なくありません。

そういった仕事に直面した時、「これはイシュー度が低いから投下する労力を抑えよう」という意識を持つことで、成果の出ない仕事に割かれる時間を抑えることが出来ます。

 

例えば、こんなパターンだと思います。

目的 生徒指導上の問題を減らしたい

イシューA 標語を作ろう。

イシューB 啓発ののぼりを作ろう。

 

こういった取り組みって、全国でよくあるパターンではないでしょうか。

控え目に言っても、これはクソイシューです。

標語を作って子どもの荒れが収まるならば、何万首も標語を作れば良いし、のぼりを立てて問題行動が減るならば、100億兆万円でも予算を取って、日本中におっ立てれば良い。

知的生産を諦め、安易に物的生産に走る悪い例です。何にも出来ないからと、せめて物理的に目に見える何かを作って、仕事をしたふりをしているだけです。

こういったクソイシューをクソイシューと気付かずにクソ真面目に取り組むことで勤務時間が伸びていることって、日本中で起こっているはずです。

 

イシューC 楽しい授業をすれば子ども達は落ち着くのでは?

こういったイシューが選択されるべきだと、個人的には感じています。

 

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体力テストの準備って、結構大変ですよね。

ソフトボール投げのライン引きは、特にです。

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目的 ソフトボール投げのラインを効率良く引く

イシューA 気合いで乗り切ればいいんじゃね?

体育主任は体育会系が多いがゆえ、こういう思考に陥りがちだと思います。多分、日本の体育主任の6割ぐらいが、「俺がライン引くの一番早いぜ!」って思っている気がします。

 

イシューB 道具を工夫すれば、もっと楽に早く引けるのでは?

 

このように、お金で解決できる問題も多かったりします。

例えば、体力テストの記録・個票作成はアウトソーシングできれば一番良いと思ってるんですが、なかなか通りません。児童1人当たり200円とかで出来るみたいなんですけどね。

 

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長くなりましたが、つまるところはこうです。

イシューからはじめよ

例年通りやっている仕事、本当にこれでいいのか?

そう問いかけ、より成果を生むイシューにのみ時間と労力を集中投下して、生産性を上げていくマインドが大切です。

 

今日の学校現場では、余りにもイシュー違いが頻発し過ぎています。

成果を生まない旧来の方法に疑いの目を向けず、盲目的に信仰して踏襲し続ける。

そして非効率が伝統的に受け継がれていく。

どこかで、誰かが、この流れを断ち切っていかないといけない。

真のイシューが見つかれば、やることは劇的に減って行くはずです。